大量生産型のサイトを利用している業者って何？
バイナリーオプション業者のサイトを見た時にどこかで見た事がある。と感じた事はないでしょうか。同じプラットフォームを使っている場合、別業者でも似てくる事はあるでしょう。しかしそれは取引チャートなど基本的な部分で取引に必要な部分だけです。
ここで言うどこかで見た事がある業者と言うは、業者のロゴであったり、ログインフォームであったりと少し離れた部分を指します。
2つの業者を並べてみると一目瞭然。TOPページの作りが非常に似ています。これは同じ業者が運営しているのではないか？このような疑問が出てくるのは当然の事です。
同一の会社がいくつもバイナリーオプション業者を作って大丈夫なのか？
恐らく1つの会社が、複数のバイナリーオプション業者を作って、運営しているのではないか。そう考える事は容易いです。何が危険かを考えてみましょう。
まず考えられるのが、資金がショートしてしまった場合複数の業者を抱えて大丈夫なのか？答えは大丈夫じゃありません。恐らく、いずれは逃げる事を想定しているはずです。でなければ複数社分の資金を運営会社は持っていると言う事なのでしょうか。
もう一つは出金がされたという報告の少なさです。逆に出金が出来ないという噂のほうが大きかったくらいです。一つのサイトが同一であるサイトもそうなのではないかと考えるのが普通です。誰がみても自分の資金を安心して管理して貰えるとは思えない業者だと言えます。
同じ部分が多いのはどうして？
私書箱の関係で住所が同じと言う事はあるかもしれませんが、経営会社も同じ、住所も私書箱も同じとなると、別のサイトと言うよりも、入口が違う同じサイトとして考えたほうがわかりやすいのかもしれませんね。キャンペーンの内容や利用規約までもそっくりなので、どこかにひっかかりを覚えるはずです。
デザイン自体は違うので、バナーやTOP画面などは違うので気がつかない場合が多いというのも問題点でしょう。注意する点として、しっかりと利用規約などサイトの済まで見る事。違和感やデジャヴを感じる事があれば、一度考えてみましょう。
もちろん似ているだけと言う可能性は十分にあるので、一概にはいえませんが、注意をしておく必要があります。
わかりやすい危険な業者ならいいのですが、問題は同じ業者でもまったくわからない場合でしょう。
完璧な偽装をしている場合
はっきり言って完全に偽装されているとわかりません。しかしながら逆にそこまで違う風に作られているのなら、諦めるしかありません。日本国内でも会社は違うが系列が同じ等はあるでしょうし、そういった可能性を否定はできませんが、あきらかに騙そうとしている場合も考えられるので、難しいところです。
あくまで危ないと感じるのは大量生産型のサイトで、これには前例がしっかりとあります。OPTION99の系列と言えばわかりやすいかもしれませんが、AIオプションであったり、ミラクルオプションであったり、ツーセレクションズであったりと、どうみても大量生産されていると思われる海外バイナリーオプション業者があったのは事実で、そこが悪徳な業者であったのも事実です。
完璧に偽装しているならまだしも、経営会社が一緒でサポートの電話番号まで一緒となると、危険な香りがしてくるのは当然の結果とも言えます。何故大量生産型のバイナリーオプション業者がだめなのか、上記でもお話した通り、一社で全てを受け持つ事でリスクは大きくなります。ユーザー側に大量の利益が発生した時にどこが支払うのか、運営している会社が経営難になれば全ての大量生産型のバイナリーオプション業者は全て倒産するのです。
被害者の数もですが、問題点といえるのは責任を取るつもりが全くないという事でしょう。懸念されるのがいわゆる持ち逃げだからです。
コピーサイトにご用心！
判別する方法が自分の目でしっかりと確認する事しかない為、自分の目でしっかりと業者を確認するしかありません。利用規約やボーナスの規約など、納得のいった上で口座開設をする事でしか見破ることはできません。あからさまに同じには作られていません。閉鎖の可能性はいつでも考えておかなくてはなりません。
注意して見てもらいたいのはサイドバーやログインホーム。そしてサイトロゴなど似ている箇所は多いでしょう。あくまで大量生産されているであろう悪徳な業者に注意すると言う点を忘れないでください。
同じようなサイトが全て危ないとは言いませんが以前にそういった事があったと言うことを知っておくことは決して悪いことではなく、知っているだけで注意する事ができます。詐欺や大きな損失を回避する為にはまずは注意する事からはじめましょう。それが大量生産型のサイトから逃れる方法だといえます。
資金を取引でない所で失ってしまうのは非常に勿体無い事なのでしっかりと警戒をしておきましょう。
